多発性硬化症(MS)のバランスと転倒対策とは?ふらつき・転ぶことへの研究と限界を正直に解説

· 神経難病情報
田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
田中 光(作業療法士)|株式会社Journey Rehab 代表
認定作業療法士/修士(作業療法学)
東京都立大学大学院 博士後期課程 在籍
初台リハビリテーション病院にて脳卒中リハに従事のち独立
多発性硬化症(MS)のバランスと転倒対策とは?ふらつき・転ぶことへの研究と限界を正直に解説

「歩いていると急に体が傾いて、慌てて壁に手をつくことがある」「この1年で何度か転んでしまい、外出がこわくなった」。多発性硬化症(MS)とともに暮らす方やご家族から、こうしたお話をうかがうことは少なくありません。

結論から正直にお伝えします。運動によって「バランスの検査の点数」が上向くことは、複数の研究で一致して示されています1,2,3。一方で、「実際に転ぶ回数そのものが減る」ことは、まだ確かめられていません1。コクランのレビューでは、運動を行った群の転倒の起こりやすさは率比 0.68(95%信頼区間 0.43〜1.06)で、差があるとは言い切れない範囲にとどまり、根拠の確実性も「非常に低い」と評価されました1

この2つは、似ているようで違う話です。この記事では、何がどこまで言えて、何がまだ言えないのかを、数字と一緒に整理していきます。

SECTION 01
MSでバランスが崩れるのはなぜか

多発性硬化症は、脳・脊髄・視神経のあちこちで神経を包む「髄鞘」が傷つく病気です。傷つく場所が人によって違うため、ふらつきの出方も一人ひとり異なります。バランスに関わる主な要因を整理すると、次のようになります。

1. 足の裏や関節の感覚が届きにくい
「今、体がどちらに傾いているか」を知らせる情報が遅れると、立て直しも遅れます。暗い場所や、じゅうたんの上でふらつきが強くなる方が多いのは、このためです。
2. 小脳の働きによるふらつき(運動失調)
動きの微調整が難しくなり、歩幅が乱れたり、方向を変えるときに大きく揺れたりします。似た症状は脳卒中でも起こり、その考え方は運動失調(協調運動障害)について解説した記事で詳しく扱っています。
3. 筋力低下とつっぱり(痙縮)
足首を持ち上げる力が落ちると、わずかな段差でつまずきます。脚のつっぱりが強い時間帯に、ふらつきが増す方もいます。
4. 疲れやすさ(易疲労性)と体温
MSでは、疲労や体温の上昇にともなって症状が一時的に強く出ることがあります。夕方や入浴後にふらつきが増すのは珍しいことではありません。疲労との付き合い方は、MSの疲労とリハビリについて解説した記事にまとめています。
5. 「また転ぶかもしれない」という不安
転ぶことへの不安が強まると、外出や活動の範囲が狭まり、体力がさらに落ちるという流れが起こりやすくなります。身体の問題と気持ちの問題は、実際には切り離せません。
多発性硬化症のある成人が支持物と専門職の見守りのもとでバランス練習を行う様子
支持物と専門職の見守りがある環境でバランス練習を行う例。ふらつきや疲労に応じて内容を個別調整します。
SECTION 02
転ぶことについての研究

まず、いちばん知りたい「転ぶ回数は減るのか」から見ていきます。ここが、この記事でもっとも正直にお伝えしたい部分です。

コクランレビュー 2019年
MSのある方の転倒を減らすための介入を集めたレビューです。13件のランダム化比較試験・839名が対象で、参加者の平均年齢は52歳(36〜62歳)、女性が59〜85%を占めました。介入の多くは6〜12週間の運動、教育、電気刺激、ヨガ、バランス練習、またはその組み合わせでした。

【運動 対 対照群】
転倒の起こりやすさ(率比):0.68(95%信頼区間 0.43〜1.06)、5件・399名、確実性は非常に低い。差があるとは言い切れません
1回以上転んだ人の割合(リスク比):0.85(0.51〜1.43)、5件・355名、確実性は低い。差があるとは言い切れません
有害事象(リスク比):1.25(0.26〜6.03)、3件・97名、確実性は低い

一方、バランスの検査の点数では運動群に有利な差がみられました(標準化平均差 0.50、95%信頼区間 0.09〜0.92、5件)。歩く・移動する力の客観的な指標でも 0.28(0.07〜0.50)でした。ただし著者らは、これらは副次的な結果でありGRADEによる確実性評価を行っていない、と明記しています1

生活の質については、データを報告した研究がなく評価できませんでした1
Hayes S ら, Cochrane Database of Systematic Reviews(コクラン・データベース・オブ・システマティック・レビューズ), 2019

このレビューの著者らの結論は、率直なものです。「MSにおける転倒を防ぐための介入に関する根拠は、まだ乏しく不確かである」と述べ、しっかりした方法で行われる新しい試験が必要だとしています1

ただし、含まれた研究の中には目を引く報告もありました。感覚を統合する形のバランス練習と、通常のリハビリを比べた1件の試験では、転倒の率比が 0.10(95%信頼区間 0.01〜0.67)と報告されています1。これは1件だけの結果であり、そのまま一般化はできませんが、「練習の中身によって違いが出るかもしれない」という手がかりではあります。

SECTION 03
バランスの検査の点数についての研究

転倒そのものと違い、「バランスの検査の点数」については、複数のレビューで比較的そろった結果が出ています。

システマティックレビュー・メタアナリシス 2024年
バランス練習に絞って集めたレビューです。18件の研究・902名が対象。障害の程度を示すEDSSは0〜7.5と幅広く、平均年齢47.5歳、発症からの平均期間は12.2年でした。練習期間は2〜26週、練習の総時間は6〜52時間と幅がありました。

バランスの総合的な点数(バーグバランススケールなど):効果量 0.46(95%信頼区間 0.18〜0.74)
移動の検査(立ち上がって歩いて戻る時間など):0.19(0.01〜0.36)
歩く速さ:0.07(-0.13〜0.26)。差ははっきりしません
ステップの検査:0.02(-0.35〜0.39)。差ははっきりしません

練習の種類別では、課題を題材にした練習 0.76、ゲーム機器を使った練習 0.55、感覚を統合する練習 0.33でした。

さらに、練習の総量が多いほどバランスの点数の差が大きいという関係が報告されています(バランス総合点 β=1.05、p<0.01/移動 β=0.47、p=0.03)2
Wallin A ら, Neurorehabilitation and Neural Repair(ニューロリハビリテーション・アンド・ニューラル・リペア), 2024
システマティックレビュー・メタアナリシス 2024年
MSに対する運動全般を集めた、より大きなレビューです。40件のランダム化比較試験が対象で、運動を行った1,300名と対照の827名が比較されました。内訳は有酸素運動16件、バランス練習10件、筋力トレーニング6件、複数を組み合わせたもの5件などです。

バーグバランススケール:平均差 3.77点(95%信頼区間 3.01〜4.53)、研究間のばらつき I²=50%
立ち上がって歩いて戻る時間:平均差 -1.33秒(-1.57〜-1.08)、I²=34%
6分間歩行距離:平均差 25.56メートル(16.34〜34.79)、I²=47%
疲労の指標:平均差 -4.34(-5.83〜-2.84)、I²=79%とばらつきが大きい
生活の質(MSQOL-54):平均差 11.80(5.70〜17.90)、I²=66%

研究の質はPEDro尺度で40件中39件が「良好」と評価されています3
Du L ら, Frontiers in Public Health(フロンティアズ・イン・パブリック・ヘルス), 2024

運動全般については、MSの運動療法・リハビリについて解説した記事でも扱っていますので、あわせてご覧ください。

SECTION 04
どんな練習が研究で使われたか
課題を題材にした練習
立ち上がる、向きを変える、床の物を拾う、またぐといった実際の動作を題材にする方法です。バランス練習を集めたレビューでは、種類別で最も大きな 0.76 という値が示されました(5件)2
ゲーム機器を使った練習
画面の指示に合わせて重心を移す形の練習です。8件で用いられ、0.55 と報告されています2。同じ考え方は脳卒中の分野でも研究されており、エクサゲーミングについて解説した記事で詳しく扱っています。
感覚を統合する練習
目を閉じる、やわらかいマットの上に立つなど、頼れる感覚をあえて減らして立て直す力を練習する方法です。6件で用いられ 0.33 でした2。コクランのレビューで転倒の率比 0.10 が報告された1件も、この考え方に近い内容でした1
考えごとをしながらの練習(二重課題)
歩きながら計算する、会話するなど、注意を分けた状態で動く練習です。研究数は2件と少ないものの、移動の検査では 0.81 と比較的大きな値が報告されました2。ただし2件のみの結果である点にご注意ください。

なお、この分野を早い時期に整理した2015年のレビューでも、介入の種類がばらばらで比較が難しいこと、転倒を結果として測った研究が少ないことが課題として挙げられていました4。10年近く経った現在も、この構図は大きくは変わっていません1

SECTION 05
エビデンスの質と限界
⚠ 数字を読むときに知っておいていただきたいこと
1. 「バランスの検査の点数が上がること」と「実際に転ばなくなること」は同じではありません。前者には一致した結果があり、後者にはまだありません1,2

2. コクランのレビューでは、13件中9件が方法上のどこかで高いバイアスリスクと判定されています1

3. 転倒の起こりやすさに関する根拠の確実性は「非常に低い」と評価されました1

4. 生活の質については、データを報告した研究がなく評価できていません1

5. バランス練習のレビューでは、意図した治療解析(ITT)を適切に行ったのは18件中7件(39%)にとどまります2

6. 同じレビューで、対照群の活動量を記録していたのは18件中2件(11%)のみでした。比較の前提が十分に整っていない可能性があります2

7. 運動全般のレビューでは、疲労の指標で I²=79%、生活の質で I²=66% と研究間のばらつきが大きいことが示されています3

8. バランス練習の分野では「強度をどう定義するか」が定まっておらず、研究どうしの比較が難しい状態です2

とくに1番目は大切です。バランスの検査は、あくまで決められた場面での動きを測るものです。実際の生活の中では、床の状態、疲れ具合、慌てているかどうかなど、検査室にはない条件が重なります。点数が上向いても、転倒がそのまま減るとは限りません1

SECTION 06
まだ分かっていないこと
1. 転倒そのものを減らせるかが確立していません。コクランの著者らが最大の課題として挙げています1

2. 複数の要因にまとめて対処する形の取り組みがどこまで役立つかが分かっていません。著者らは今後必要な研究として明記しています1

3. どの種類の練習が最も適しているかが定まっていません。種類による違いは示されていますが、直接比較した研究は限られます2

4. どのくらいの量・強度が最適かが未確立です。総量が多いほど差が大きい傾向は示されていますが、上限や適切な進め方は分かっていません2

5. 障害の程度による違いが十分に検証されていません。レビューの著者ら自身が、障害の程度などの要因を解析できなかったと述べています2

6. 長期的にどうなるかがほとんど分かっていません。多くの研究は数週間から数か月の追跡にとどまります1,2

7. 生活の質がどう変わるかが、転倒に関する研究の中では確かめられていません1

8. 費用に見合うかの検討も十分ではありません1
多発性硬化症のある成人と専門職が自宅の動線や転倒リスクを確認する様子
自宅の動線や照明、敷物を確認する例。運動と環境調整を組み合わせて検討します。
SECTION 07
安全上の注意と量の目安
⚠ 実施前に必ずご確認ください
再発(増悪)の時期は別の対応が必要です。症状が急に強くなったときは自己判断で運動を続けず、まず主治医にご相談ください
体温の上昇で症状が一時的に強く出ることがあります。暑い時間帯や長時間の運動は避け、涼しい環境と水分補給を確保してください
・バランスの練習は、転ぶ可能性のある姿勢をあえて扱います。必ず手すり・壁・付き添いなど支えのある環境で行ってください
・コクランのレビューでは、有害事象のリスク比は 1.25(95%信頼区間 0.26〜6.03)で、群間の差ははっきりしませんでしたが、報告した研究は3件・97名にとどまります1
・疲れが翌日まで残る、しびれやふらつきが増すといった変化があれば、量を見直す判断が必要です
研究で用いられた期間
バランス練習のレビューでは2〜26週、練習の総時間は6〜52時間と幅がありました2。コクランに含まれた介入の多くは6〜12週間でした1。いずれも研究で用いられた条件であり、最適な量として確かめられたものではありません。
総量についての手がかり
練習の総量が多いほどバランスの点数の差が大きい、という関係が報告されています2。ただしこれは研究どうしを後から比べたものであり、「増やせば増やすほどよい」という意味ではありません。MSでは疲労との兼ね合いが重要です。
環境を整えることも同時に
運動だけで転ぶことを完全に避けられるわけではありません。段差、照明、床の敷物、動線の整理といった生活環境の見直しは並行して検討する価値があります。考え方は住宅改修と環境調整について解説した記事が参考になります。
SECTION 08
Journey Rehabでの考え方と正直なまとめ
🏥 当施設で確認する方針
MSのふらつきについて個別相談を検討する場合、Journey Rehabではまず「どの場面で、どんなふうにバランスを崩すのか」を確認する方針です。研究でも、バランス検査の点数と実際の転倒は別の話として扱われています1,2。検査の点数だけを追わず、実際に困っている場面から内容を組み立てます。

疲労と体温の影響も確認します。MSでは時間帯によって状態が変わることがあるため、実施時間と量は主治医や担当療法士の方針を踏まえて個別に検討します。

現時点の研究では、運動によって転ぶ回数そのものが減るとは言い切れません1。「転ばない体をつくれる」といった断定はせず、研究の不確実性も含めて説明します。
この記事のまとめ
1. 運動によってバランスの検査の点数に差がみられることは、複数のレビューで一致しています1,2,3
2. 一方、転ぶ回数そのものが減るかは確かめられていません(率比 0.68、95%信頼区間 0.43〜1.06、確実性は非常に低い)1
3. バランス練習のレビューでは、総合的な点数で 0.46(0.18〜0.74)が報告されています2
4. 歩く速さやステップの検査では、はっきりした差がみられていません2
5. 練習の総量が多いほどバランスの点数の差が大きい傾向が示されています2
6. 課題を題材にした練習で 0.76 と、種類別では最も大きな値が報告されました2
7. 転倒に関する研究では、生活の質のデータが報告されていません1
8. 運動は環境の見直しと並行して考えるものであり、これだけで転倒を避けられるわけではありません
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の医療行為・診断・治療を推奨するものではありません。実施の可否や内容については、必ず担当の医師・リハビリテーション専門職にご相談ください。掲載している研究データは執筆時点のものであり、今後の研究によって解釈が変わる可能性があります。
Journey Rehabの訪問自費リハビリについて知りたい方へ
主治医の指示の範囲内で、身体の状態と生活での困りごとを一緒に確認しながら進め方を考えます。
田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
執筆者:株式会社Journey Rehab 代表取締役|田中 光
保有資格
修士(作業療法学)
作業療法士(国家資格)/認定作業療法士:登録番号2836(日本作業療法士協会)
東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士後期課程 在籍
経歴
・2016年:初台リハビリテーション病院に入職。脳卒中後遺症の回復期リハに従事
・2021年:大手自費リハビリ会社に転職後、2024年にフリーランスとして独立
・2025年:株式会社Journey Rehab設立。千葉県/東京都23区を中心に訪問型の自費リハビリを提供中
研究活動
・第57回日本作業療法学会(2023)ポスター発表
・第34回日本保健科学学会(2024)ポスター発表
論文執筆
・田中 光, 石橋 裕, 佐々木 智也, 坂本 泰平. (2025). 本邦における介護予防・日常生活支援総合事業におけるスコーピングレビュー. 日本老年療法学会誌, 4(1). 日本老年療法学会.
FAQ
よくある質問
Q. 運動をすれば転ばなくなりますか?
A. 現時点の研究では、そう言い切ることはできません。コクランのレビューでは、運動を行った群の転倒の率比は 0.68(95%信頼区間 0.43〜1.06)で、差があるとは言えない範囲でした1。一方、バランスの検査の点数には差がみられています1,2。「点数が上向くこと」と「転ばなくなること」は分けてお考えください。
Q. どんな練習が向いていますか?
A. バランス練習のレビューでは、実際の動作を題材にした練習が 0.76 と、種類別で最も大きな値でした2。ただし直接比較した研究は限られており、「これが一番よい」と確定しているわけではありません。ご自身がどの場面で崩れるかによって適した内容は変わりますので、担当の専門職にご相談ください。
Q. 週にどれくらい行えばよいですか?
A. 最適な量は確立していません1,2。研究では2〜26週、総時間6〜52時間と幅がありました2。総量が多いほどバランスの点数の差が大きい傾向は報告されていますが2、MSでは疲労との兼ね合いが重要です。翌日に疲れが残らない範囲から始めることをお勧めします。
Q. 疲れやすいのですが、運動して大丈夫でしょうか?
A. 疲労はMSでよくみられる症状で、運動との折り合いをつけることが課題になります。運動全般のレビューでは疲労の指標に差が報告されていますが、研究間のばらつきが I²=79% と大きく、すべての方に同じことが当てはまるとは言えません3。体温の上昇で症状が強く出ることもありますので、環境と時間帯を含めて主治医・担当の専門職にご相談ください。
Q. 車椅子を使っています。バランスの練習は関係ありますか?
A. 研究の参加者にはEDSSが7.5までの方が含まれており、歩行が難しい方も一部対象になっています2。ただし研究の多くは歩ける方が中心で、障害の程度ごとの違いは十分に解析できていないと著者ら自身が述べています2。座った姿勢での安定性や移乗の場面など、目標に合わせた内容を担当の専門職と一緒に検討されることをお勧めします。
Q. 転ぶのがこわくて外に出られません。
A. 転ぶことへの不安は、それ自体が活動の範囲を狭める要因になります。コクランのレビューでも、心理面の指標が副次的な項目として扱われています1。一人で抱え込まず、どの場面が不安なのかを具体的に医療者に伝えることから始めてみてください。環境の見直しと組み合わせることで、実際に動きやすくなる場合があります。
Q. 家族はどう関わればよいでしょうか?
A. バランスの練習は、支えのある環境で行うことが前提です。付き添う際は、正面ではなく斜め後ろに立つ、床の敷物や配線を先に片づけるなど、環境を整える役割が役に立ちます。また、どの時間帯にふらつきが強いかを一緒に記録しておくと、医療者が内容を組み立てるうえで貴重な情報になります。
運営主体・利益相反について
本記事は、自費リハビリサービスを運営する株式会社Journey Rehabが作成しています。記事内には当社サービスの案内を含みますが、文献の選定と研究結果の記載では利益だけを強調せず、根拠が乏しい点、研究間で結果が一致しない点、安全上の注意も併記しています。外部医師による監修記事ではありません。最終更新:2026年8月10日。
REFERENCES
参考文献
1. Hayes S, Galvin R, Kennedy C, Finlayson M, McGuigan C, Walsh CD, et al. Interventions for preventing falls in people with multiple sclerosis. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2019;11(11):CD012475. PMID: 31778221. PMCID: PMC6953359.

2. Wallin A, Johansson S, Brincks J, Dalgas U, Franzén E, Callesen J. Effects of Balance Exercise Interventions on Balance-Related Performance in People With Multiple Sclerosis: A Systematic Review and a Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Neurorehabilitation and Neural Repair. 2024;38(10):775-788. PMID: 39162296. PMCID: PMC11490070.

3. Du L, Xi H, Zhang S, Zhou Y, Tao X, Lv Y, et al. Effects of exercise in people with multiple sclerosis: a systematic review and meta-analysis. Frontiers in Public Health. 2024;12:1387658. PMID: 38660348. PMCID: PMC11039920.

4. Gunn H, Markevics S, Haas B, Marsden J, Freeman J. Systematic Review: The Effectiveness of Interventions to Reduce Falls and Improve Balance in Adults With Multiple Sclerosis. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation. 2015;96(10):1898-1912. PMID: 26070975.