脳卒中後に趣味・余暇活動を再開するには?作業療法の研究と限界を正直に解説

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田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
田中 光(作業療法士)|株式会社Journey Rehab 代表
認定作業療法士/修士(作業療法学)
東京都立大学大学院 博士後期課程 在籍
初台リハビリテーション病院にて脳卒中リハに従事のち独立
脳卒中後に趣味・余暇活動を再開するには?作業療法の研究と限界を正直に解説

「歩く練習はしているけれど、大好きだった釣りにはもう行けていません」「洋裁が趣味でしたが、片手では針が持てなくて、そのままになっています」。退院してしばらく経ったご本人・ご家族から、こうしたお話をよくうかがいます。

結論から正直にお伝えします。「趣味や余暇活動を取り戻すための専門的なプログラム」は、実は1990年代から検証されてきたテーマですが、大きな試験では期待されたほどの差が示されていません。一方で、日常生活の幅を広げる作業療法全体としては、小さいながら統計的な差が報告されています。この記事では、その食い違いを数字のまま整理し、そのうえで「では現場では何ができるのか」を考えていきます。

SECTION 01
リハビリでいう「余暇活動」とは何か

リハビリの世界では、日常生活の動作を大きく2つに分けて考えます。ひとつは食事・着替え・トイレ・入浴といった「身のまわりの動作」。もうひとつは、買い物・調理・外出・交通機関の利用・趣味といった、生活の幅にあたる「応用的な生活動作」です。英語では extended ADL(拡大ADL)と呼ばれ、研究でもこの2つは別々に測られます。

趣味・余暇活動は、この応用的な生活動作のなかでも、とくに「本人が自分で選び、その人にとって価値がある活動」という位置づけになります。歩ける距離や手の動きといった身体機能の指標とは別の軸であり、身体機能が同じ程度の方でも、趣味を再開できている方とそうでない方がはっきり分かれるのが特徴です。

なお、外出や地域とのつながり全般については脳卒中後の地域・社会参加について解説した記事で、仕事に戻る場面については脳卒中後の復職・職場復帰について解説した記事で、それぞれ別に整理しています。この記事は、そのなかでも「趣味・楽しみとしての活動」に絞ってお話しします。

脳卒中後に座位で安全に園芸を再開する生活場面
趣味の再開では、身体機能だけでなく、道具・姿勢・場所をその人に合わせて組み替える視点が大切です。
SECTION 02
研究で分かっていること

まず、退院後に地域で行う作業療法全体をまとめた国際的な検証報告(コクラン・レビュー)から見ていきます。

コクラン・システマティックレビュー 2017年

病院を退院したあと、地域で暮らす脳卒中の方を対象とした9件の試験・計994名をまとめた解析です。介入は作業療法士による日常生活動作へのはたらきかけで、動作の練習、やり方の工夫、自助具の提供、住環境の調整が含まれていました。比較対象は「介入なし」または通常のケアです。

身のまわりの動作は標準化平均差0.17(95%信頼区間0.03〜0.31、7試験749名)、買い物や外出、趣味を含む応用的な生活動作は標準化平均差0.22(0.07〜0.37、5試験665名)で、いずれも作業療法を受けた群のほうが良い結果でした。「亡くなる、または動作が悪化する、または人の助けが必要な状態になる、または施設入所」をまとめた指標も、オッズ比0.71(0.52〜0.96、5試験771名)と報告されています。

一方、気分・こころの負担には差が示されていません(標準化平均差0.08、−0.09〜0.26、4試験519名)。健康関連QOLを報告した試験は1件(108名)のみで、差はありませんでした。著者らはすべての結果について、エビデンスの確実性を「低い」と評価しています。1

Legg LA ほか. Cochrane Database of Systematic Reviews, 2017年

標準化平均差0.22というのは、統計の世界では「小さい」と表現される大きさです。「作業療法を受ければ趣味が戻ってくる」というほどの数字ではなく、「集団としてわずかに生活の幅が広がる方向に傾いた」という読み方が正確です。それでも、応用的な生活動作という、趣味に最も近い指標で差が示された点は押さえておく価値があります1

SECTION 03
「趣味に特化した作業療法」を検証した大規模試験

では、余暇活動そのものを目標にしたプログラムを、身のまわりの動作を目標にしたプログラムと直接比べたらどうなるか。これを検証した大きな試験があります。良い結果だけを紹介するのは公平ではないので、こちらも数字のままお伝えします。

多施設ランダム化比較試験 2001年

英国の5施設で466名の脳卒中の方を集め、「余暇活動を目標にした作業療法」「身のまわりの動作を目標にした従来の作業療法」「追加の作業療法なし」に無作為に振り分けた試験です。評価は、こころの状態(GHQ-12)、応用的な生活動作(Nottingham Extended ADL Scale)、余暇活動の量(Nottingham Leisure Questionnaire)で、6か月後と12か月後に行われました。6か月時点で374名(生存者の85%)、12か月時点で311名(同78%)から回答が得られています。

6か月時点の結果は、こころの状態で−1.2(95%信頼区間−2.9〜+0.5)、余暇活動で+0.7(−1.1〜+2.5)、応用的な生活動作で+0.4(−3.8〜+4.5)。いずれも信頼区間が0をまたいでおり、統計的な差は示されませんでした。12か月時点でも同様でした。著者らは「それ以前の小規模な試験とは対照的に、追加の作業療法は、こころの状態・余暇活動・日常生活の自立度のいずれにも明確な有益な結果を示さなかった」と結論しています。2

Parker CJ ほか. Clinical Rehabilitation, 2001年

この試験は、先ほどのコクラン・レビューにも組み入れられている試験のひとつです1,2。つまり「作業療法全体としてはわずかな差がある」という結論のなかに、「余暇に特化した形では差が出なかった」というこの結果も含まれている、ということになります。ここが、この分野を読むうえで一番大事なところだと考えています。

なぜ差が出なかったのか。試験の著者らは、比較対象となった通常のケアでも一定の関わりがあったこと、複数の作業療法士が介入を担当したことなどに触れています。またコクラン・レビューの著者らも、多くの試験が「特定のひとりの作業療法士のはたらきかけを検証したもの」であり、担当者の個人的な特性が結果に大きく影響しうると指摘しています1。プログラムの名前よりも、誰がどう関わったかで結果が動きやすい領域なのだと考えられます。

SECTION 04
再開を後押しするもの、妨げるもの

「プログラムの型」ではなく「環境」に目を向けた研究もあります。こちらのほうが、実際の生活では役に立つ視点かもしれません。

システマティックレビュー 2017年

「脳卒中のあと、本人が価値を置く活動の再開に、どんな環境要因が関わっているか」を調べたレビューです。4,024件の文献から69件(インタビュー等の質的研究37件、数量的研究30件、混合2件)が選ばれました。発症からの期間は数週間から32年までと幅広く、測定時期も4週間後から27年後まで含まれています。

再開を後押しする要因として挙げられたのは、本人に合わせた自助具・道具、移動しやすい環境、交通手段、利用できるサービス、そして情報提供でした。反対に妨げる要因として挙げられたのは、周囲の人の否定的な態度や振る舞い、活動場所までの距離が長いこと、悪天候などの条件です。周囲からの支えは、どの種類の活動でも一貫して後押しする要因でした。3

Jellema S ほか. Clinical Rehabilitation, 2017年

身体の状態そのものよりも、道具・移動手段・情報・人の態度といった、その人を取り巻く条件のほうが多く挙がっている点は、現場の実感とも重なります。「手が動くようになったら趣味を再開する」ではなく、「今の手でできる形に活動のほうを組み替える」「行き帰りの手段を先に確保する」という順番が、実際には現実的なことが多いのです。

作業療法士と一緒に片手で行いやすい生け花の方法を検討する場面
元と同じ方法に戻すことだけでなく、滑り止めや道具の変更などで活動の形を調整します。
SECTION 05
エビデンスの質と限界/まだ分かっていないこと
エビデンスの質と限界
・コクラン・レビューの主要な結果はすべて確実性が「低い」と評価されています。選び方・実施・評価それぞれで偏りが生じるおそれが残るためです1
・作業療法では、受けているのが本人にも担当者にも分かってしまうため、すべての試験で実施上の偏りのリスクが高いと判定されています1
・9件の試験のうち、適切な割り付けと隠蔽が報告されていたのは3件のみでした1
・多くの試験が「特定のひとりの作業療法士」を検証しており、結果をそのまま一般化しにくいと著者らが述べています1
・余暇に特化したプログラムを直接検証した大きな試験では、統計的な差が示されていません2
・環境要因のレビューでは、知見の大半が単一の質的研究に由来し、証拠レベルが低いこと、研究ごとに「参加」の定義や測り方が違うことが限界として挙げられています3
まだ分かっていないこと
・どのくらいの頻度・時間・期間で関われば趣味の再開につながるのか、はっきりした目安は示されていません1,2
・重い麻痺のある方、失語症のある方、認知面の課題がある方に当てはまるかは十分に検証されていません1,4
・こころの状態については、統計的な差が示されていません。趣味の再開が気分にどう関わるかは未確定です1
・研究の多くは欧米で行われており、日本の住環境・交通事情・地域資源のもとで同じ結果になるかは検証されていません3
・環境要因のレビューでも、配偶者や家族がそばにいることと再開との関係について、質的研究と数量的研究で結果が食い違っていました3
SECTION 06
自己管理プログラムという別の切り口

「専門職が活動を提供する」のではなく、「本人が自分で活動を組み立てられるようになることを支える」という考え方の試みもあります。

探索的ランダム化試験 2016年

米国で行われた、地域で暮らす脳卒中の方97名(介入群66名、待機対照群31名)を対象とした試験です。対象は発症から3か月以上経過し、脳卒中の重症度が軽度から中等度の方でした。介入は6〜7名の小グループで行う全12回のプログラムで、前半は慢性疾患の自己管理、後半は家庭・仕事・地域の活動をどう組み立てるかという脳卒中に特化した内容です。作業療法士や、同じ経験をもつ当事者が進行役を務めました。

結果は、活動を組み立てることへの自信(自己効力感)の指標で、家庭のやりくり、段取り、地域での活動、仕事の生産性などの項目に群間差が示され、効果量は0.37〜0.97(平均0.58)でした。ただし待機対照群では58%が脱落しており、また追跡時には地域での活動に関する自信が有意に低下していました。著者らは、用いた指標が実際の活動量の変化を捉えきれていない可能性も限界として挙げています。4

Wolf TJ ほか. Topics in Stroke Rehabilitation, 2016年

この試験で測られたのは「自信」であって「実際に趣味を再開できたか」ではありません。そこは区別して読む必要があります。とはいえ、目標を本人と一緒に決めていく進め方は、他の領域でも一貫して重視されています。この点は本人と決める目標づくりについて解説した記事もあわせてご覧ください。

SECTION 07
進め方と時期の目安

「いつから趣味のことを考えてよいのか」というご質問をよくいただきます。カナダの脳卒中診療ガイドライン(2025年更新版)は、リハビリテーションの目的そのものを「地域での生活に戻り、人生の役割を再び担い、本人にとって意味のある余暇活動に取り組めるようにすること」と位置づけています5。つまり、身のまわりの動作が完全に自立してから趣味を考える、という順番ではないという整理です。

研究で検証された作業療法は、いずれも入院施設を退院したあと、地域の生活の場で行われたものでした1。具体的な回数や期間は試験ごとに異なり、統一された基準は示されていません。現時点では「この頻度で、この期間続ければよい」と言える段階にないことは、正直にお伝えしておきます1,2

研究から読み取れる、進め方の考え方
1. 身体機能が戻るのを待つのではなく、今の身体でできる形に活動のほうを組み替える3
2. 道具・自助具を先に検討する。研究でも、本人に合わせた道具は後押し要因として挙げられている3
3. 会場までの移動手段を先に決める。距離と天候は妨げる要因として挙げられている3
4. 「どこで何ができるか」という情報そのものが後押し要因になる3
5. 一緒に行く人、受け入れてくれる場をつくる。周囲の支えはどの活動でも一貫した後押し要因だった3
⚠ 忘れてはいけない大切なこと
趣味の再開は、まわりが期待するほど本人の気持ちが追いつかないことがあります。研究でも、作業療法を受けた群と受けていない群で、気分・こころの負担に差は示されていません1。「楽しいことをすれば元気になるはず」と決めつけず、本人のペースを優先してください。また、活動の再開にあたって身体の負担が心配な場合や、気分の落ち込みが続く場合は、必ず主治医・担当の専門職にご相談ください。
SECTION 08
現場での関わり方と、正直なまとめ
作業療法で用いる活動再開の考え方
まず、以前どのような時間の使い方をしていたか、今後どの活動に戻りたいかを具体化します。そのうえで、元と同じ方法だけにこだわらず、道具を替える、手順を減らす、座って行う、一緒に行う人や移動手段を決めるなど、活動・環境・支援の組み合わせを検討します。

これは個別の効果を保証する方法ではありません。体力、認知・言語機能、移動手段、家族の支援、地域資源によって実行可能性は変わるため、小さく試して安全性と満足度を確認しながら調整します。
この記事のまとめ
1. 地域で行う作業療法全体では、応用的な生活動作について標準化平均差0.22(95%信頼区間0.07〜0.37)が報告されています。ただし確実性は「低い」評価です1
2. 余暇活動に特化したプログラムを466名で直接検証した試験では、こころの状態・余暇活動・生活動作のいずれにも統計的な差が示されませんでした2
3. 再開を後押しするのは、本人に合った道具、移動手段、情報、周囲の支え。妨げるのは、否定的な態度、距離、天候でした3
4. 自己管理プログラムでは活動を組み立てる自信に差が示されましたが、実際の活動量の変化までは確認されていません4
5. どのくらいの量・期間で関わればよいかという目安は、まだ示されていません1,2
6. リハビリの目的そのものが「意味のある余暇活動に取り組めるようにすること」と位置づけられています。趣味の話は後回しにしなくてよい事柄です5
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の医療行為・診断・治療を推奨するものではありません。実施の可否や内容については、必ず担当の医師・リハビリテーション専門職にご相談ください。掲載している研究データは執筆時点のものであり、今後の研究によって解釈が変わる可能性があります。
Journey Rehabの訪問自費リハビリについて知りたい方へ
やってみたい活動や外出について、身体の状態を一緒に確認しながら進め方を考えます。
田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
執筆者:株式会社Journey Rehab 代表取締役|田中 光
保有資格
修士(作業療法学)
作業療法士(国家資格)/認定作業療法士:登録番号2836(日本作業療法士協会)
東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士後期課程 在籍
経歴
・2016年:初台リハビリテーション病院に入職。脳卒中後遺症の回復期リハに従事
・2021年:大手自費リハビリ会社に転職後、2024年にフリーランスとして独立
・2025年:株式会社Journey Rehab設立。千葉県/東京都23区を中心に訪問型の自費リハビリを提供中
研究活動
・第57回日本作業療法学会(2023)ポスター発表
・第34回日本保健科学学会(2024)ポスター発表
論文執筆
・田中 光, 石橋 裕, 佐々木 智也, 坂本 泰平. (2025). 本邦における介護予防・日常生活支援総合事業におけるスコーピングレビュー. 日本老年療法学会誌, 4(1). 日本老年療法学会.
FAQ
よくある質問
Q. 趣味を再開するのは、身のまわりの動作が自立してからのほうがよいですか?
A. 順番を決める根拠は示されていません。カナダのガイドラインは、リハビリの目的そのものに「意味のある余暇活動に取り組めるようにすること」を含めています5。気になる活動があれば、早い時期から担当の専門職に伝えて構いません。
Q. 趣味に特化したリハビリを受ければ、また楽しめるようになりますか?
A. 466名を対象にした試験では、余暇に特化した作業療法と従来の作業療法の間に、統計的な差は示されませんでした2。プログラムの名前だけで結果が決まるわけではない、というのが正直なところです。
Q. では、リハビリを受ける意味はないということですか?
A. そうではありません。地域で行う作業療法全体をまとめた解析では、買い物や外出を含む応用的な生活動作で標準化平均差0.22(95%信頼区間0.07〜0.37)が報告されています1。ただし差は小さく、確実性も「低い」評価であることは押さえておく必要があります。
Q. 片手が動きにくくても続けられる趣味はありますか?
A. 活動の種類そのものより、道具や手順を本人に合わせて組み替えられるかどうかが鍵になります。研究でも、本人に合わせた道具は再開を後押しする要因として挙げられていました3。具体的な工夫は、作業療法士にご相談いただくのが早道です。
Q. 外出をこわがっていて、誘っても出たがりません。どうすればよいですか?
A. 無理に誘うことはおすすめしません。研究では、作業療法を受けた群と受けていない群で気分・こころの負担に差は示されていません1。まずは移動手段や行き先の条件を整えることから始め、気分の落ち込みが続く場合は主治医にご相談ください。
Q. どのくらいの頻度で取り組めばよいですか?
A. 目安となる回数・期間は示されていません1,2。研究ごとに内容も量もばらばらで、統一した基準がないためです。体調や生活のリズムに合わせて、担当の専門職と相談しながら決めていくことになります。
Q. 家族はどう関わればよいでしょうか。
A. レビューでは、周囲からの支えがどの種類の活動でも一貫して後押しする要因として挙げられていました。反対に、周囲の否定的な態度や振る舞いは妨げる要因でした3。「できないでしょう」ではなく「どうすればできるか」という向き合い方が、結果的に近道になりやすいと考えられます。
運営主体・利益相反について
本記事は、自費リハビリサービスを運営する株式会社Journey Rehabが作成しています。記事内には当社サービスの案内を含みますが、文献の選定と研究結果の記載では利益だけを強調せず、統計的に差が示されなかった結果、研究の限界、安全上の注意も併記しています。外部医師による監修記事ではありません。最終更新:2026年8月2日。
REFERENCES
参考文献
1. Legg LA, Lewis SR, Schofield-Robinson OJ, Drummond A, Langhorne P. Occupational therapy for adults with problems in activities of daily living after stroke. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2017;7:CD003585. PMID: 28721691.

2. Parker CJ, Gladman JR, Drummond AE, Dewey ME, Lincoln NB, Barer D, Logan PA, Radford KA. A multicentre randomized controlled trial of leisure therapy and conventional occupational therapy after stroke. Clinical Rehabilitation. 2001;15(1):42-52. PMID: 11237160.

3. Jellema S, van Hees S, Zajec J, van der Sande R, Nijhuis-van der Sanden MW, Steultjens EM. What environmental factors influence resumption of valued activities post stroke: a systematic review of qualitative and quantitative findings. Clinical Rehabilitation. 2017;31(7):936-947. PMID: 27681480.

4. Wolf TJ, Baum CM, Lee D, Hammel J. The Development of the Improving Participation after Stroke Self-Management Program (IPASS): An Exploratory Randomized Clinical Study. Topics in Stroke Rehabilitation. 2016;23(4):284-292. PMID: 27077987.

5. Nelson M, Shi J, Lindsay MP, Salbach NM, Yao JK, Timpson D. Canadian Stroke Best Practice Recommendations: Rehabilitation, Recovery and Community Participation Following Stroke. Part One: Stroke Rehabilitation Planning for Optimal Care Delivery, 7th Edition Update 2025. American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation. 2026;105(1):59-75. PMID: 41257448.