腱板断裂の保存療法とリハビリとは?手術しない選択肢について研究で分かっていることを解説

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田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
田中 光(作業療法士)|株式会社Journey Rehab 代表
認定作業療法士/修士(作業療法学)
東京都立大学大学院 博士後期課程 在籍
初台リハビリテーション病院にて脳卒中リハに従事のち独立
腱板断裂の保存療法とリハビリとは
手術しない選択肢について研究で分かっていることを解説

肩が上がらない、夜に痛くて目が覚める、後ろに手を回せない。整形外科でMRIを撮り「腱板が切れています」と言われると、多くの方が「手術しないと治らないのでは」と不安になります。一方で「まずリハビリで様子を見ましょう」と説明されることも多く、どちらが正しいのか分からず戸惑う方もいます。

この記事では、腱板断裂に対して手術をせずに運動療法などで進める「保存療法」について、研究でどこまで分かっているのかを整理します。手術を否定する記事でも、勧める記事でもありません。判断は担当の整形外科医と一緒に行うものです。

初回公開日:2026年8月26日
最終更新日:2026年8月26日
最新レビュー日:2026年8月26日
最初に大切なこと

腱板断裂には、加齢にともなって徐々に生じるものと、転倒などのけがで急に生じるものがあり、方針が異なります。若い方の外傷による断裂や、肩がまったく挙がらない状態では、早い時期に手術が検討されることがあります。ここで紹介する研究の多くは、加齢にともなう変性の断裂を対象としたものです。ご自身の状態がどれに当てはまるかは、必ず担当の整形外科医に確認してください。

SECTION 01
腱板断裂とはどういう状態か

腱板は、肩甲骨から上腕骨につながる4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の腱がまとまったもので、腕を持ち上げるときに上腕骨の頭を関節の受け皿に引きつけて安定させる働きをしています。この腱が部分的に、あるいは全層にわたって切れた状態が腱板断裂です。

大切なのは、画像で断裂が見つかることと、痛みや動かしにくさがあることが必ずしも一致しない点です。加齢とともに腱板は傷みやすく、症状がない方の肩にも断裂が見つかることは珍しくありません。逆に、断裂があっても他の筋肉が働きを補うことで、腕を挙げられている方もいます。

肩の痛みの原因は腱板だけではありません。関節が硬くなる五十肩(肩関節周囲炎)とは経過も対処も異なるため、区別が必要です。詳しくは五十肩の運動療法について解説した記事をご覧ください。

腱板断裂の保存療法について肩模型を見ながら相談する場面
保存療法と手術の選択は、断裂の原因や大きさ、生活で必要な動作を踏まえて個別に考えます。
SECTION 02
手術と保存療法を比べた研究

いちばん知りたいのは「手術したほうがよいのか」という点だと思います。この問いには、複数の試験をまとめたレビューがあります。

コクランレビュー 2019年
腱板断裂に対する手術
9件のランダム化比較試験・1,007名をまとめたレビューです。このうち手術(腱板修復術、肩峰下除圧の有無を問わず)と手術をしない治療を比べたのは3件・339名でした3。1年後の痛み(0〜10点)は、手術をしない群が1.6点だったのに対し、手術群は0.87点良い結果でした(95%信頼区間 0.43〜1.30、絶対差にすると9%、確実性は中程度)3。機能(Constantスコア、0〜100点)は手術をしない群が72点で、手術群は5.98点良い結果でした(95%信頼区間 2.43〜9.54、絶対差6%、確実性は低い)3。治療がうまくいったと本人が評価した割合は、手術群95%、運動療法群87%で、統計的な差はありませんでした(リスク比1.08、95%信頼区間 0.96〜1.22)3

著者らは「症状のある腱板断裂に対する修復術が臨床的に意味のある利益をもたらすかどうかは不確かであり、痛み・機能・生活の質・本人の評価のいずれについても、手術をしない治療と比べて臨床的に重要な利益はほとんどない、あるいはまったくない可能性がある」と結論づけています3

⚠ 見落としたくない大切なこと
この結論には範囲があります。レビューが対象としたのは主に小さめの変性による棘上筋の断裂で、外傷による断裂や肩甲下筋を含む断裂は除外されていました3。また追跡期間中に、手術をしない群の最大24%が途中で手術に移っています3。つまり「誰も手術しなくてよい」という意味ではありません。

大きな断裂・広範囲の断裂についても、運動療法と手術を比べた解析があり、生活の質・障害度・痛みの点で運動療法が手術と同程度だったと報告されています5。ただし対象となった研究の数は限られており、参考として捉える段階です。

SECTION 03
運動療法そのものの研究

では、保存療法として行う運動療法そのものは、どこまで確かめられているのでしょうか。

大規模ランダム化比較試験 2021年(GRASP試験)
段階的な運動プログラムと、1回の指導との比較
英国20施設で708名を対象に行われた大規模な試験です。参加者は、①理学療法士の指導による段階的な運動(16週間で最大6回のセッション)、②1回60分の指導と自主練習用の資料・動画、③①にステロイド注射を追加、④②にステロイド注射を追加、の4群に分けられました1。主要評価項目である12か月後の肩の痛みと障害の指標(SPADI)では、段階的な運動と1回の指導との間に差はみられませんでした(調整平均差 −0.66、99%信頼区間 −4.52〜3.20)1。ステロイド注射についても12か月時点では差がなく(−1.11、99%信頼区間 −4.47〜2.26)、8週時点でのみ一時的な差がみられました1。重い有害事象の報告はありませんでした1

この結果は、少し意外に感じられるかもしれません。丁寧に回数を重ねた運動指導と、1回きちんと説明を受けて自分で続ける方法とで、1年後の結果が変わらなかったということです。著者らは、費用対効果の面では1回の対面指導のほうが優れる可能性があると述べています1

コクランレビュー 2016年
腱板の障害に対する徒手療法と運動
60件の試験・3,620名をまとめたレビューです。質の高い試験1件(120名)で、徒手療法と運動の組み合わせを見せかけの治療と比べたところ、全体的な痛み(平均差 6.8点/100点満点、95%信頼区間 −0.70〜14.30)と機能(平均差 7.1点、95%信頼区間 0.30〜13.90)で、臨床的に重要と言えるほどの差はみられませんでした2。ステロイド注射との比較、関節鏡下の除圧術との比較では、痛みや機能にほとんど差がない可能性が示されましたが、いずれも質の低いエビデンスでした2。60件のうち43件はバイアスのリスクが高いと評価されています2

まとめると、運動療法は手術や注射と比べて大きく劣るわけではないものの、「見せかけの治療より明らかに優れている」と胸を張って言えるほどの根拠も、まだ十分ではないということになります。慢性的な痛みに対する徒手療法の位置づけについては、慢性的な首の痛みへの徒手療法について解説した記事でも同じような論点を扱っています。

腱板断裂の方が痛みのない範囲で肩を挙げ専門職が評価する場面
運動は痛みや可動域を確認し、無理に挙げず、反応を見ながら負荷を調整します。
SECTION 04
どんな運動をどれくらい行うのか

具体的な内容については、診療ガイドラインとレビューが目安を示しています。

ガイドラインの位置づけ
米国の理学療法系の学会がまとめた2025年の臨床診療ガイドラインでは、腱板の腱障害に対する診断・保存的な医学的管理・リハビリの推奨がまとめられています4。運動療法は保存療法の中心として位置づけられています。
運動の量と組み立て
運動の頻度・強度・時間・種類(FITTの原則)の観点から効果を検討したレビューでは、腱板に関連する肩の痛みに対する運動療法の条件が整理されています6。ただし研究ごとに運動の設定が異なり、万人に当てはまる処方が確定しているわけではありません。

実際の進め方としては、痛みが強い時期は肩を完全に休めるのではなく、痛みが強く出ない範囲で動かすこと、肩甲骨の動きや姿勢を含めて確認すること、痛みの様子を見ながら負荷を少しずつ上げていくこと、という流れが一般的です。

GRASP試験の結果を踏まえると、大切なのは通う回数の多さそのものではなく、「何を、どのくらいの強さで、どのくらいの頻度で続けるか」を最初にきちんと理解して、自分で継続できる形にすることだと考えられます1

SECTION 05
エビデンスの質と限界

読むときに知っておいていただきたい弱点を挙げます。

盲検化ができない
運動をしているか手術をしたかは本人に分かってしまいます。コクランレビューでも、手術と保存療法を比べた研究はすべてバイアスのリスクが高いと評価されています3
対象が限られている
手術と保存療法を比べた研究の多くは、小さめの変性による断裂が対象で、外傷による断裂や肩甲下筋を含む断裂は除外されていました3
途中で治療が変わる
手術をしない群の最大24%が、追跡期間中に手術へ移っています3。この影響で、群同士の差が小さく見えている可能性があります。
長期の情報がない
コクランレビューの著者らは、手術が将来の関節の変形を防ぐかどうかについて長期のデータがないことを課題として挙げています3

研究全体では一定の傾向がありますが、断裂の大きさ・原因・年齢・仕事や生活での肩の使い方によって、当てはまり方は変わります。すべての方に同じ結果が当てはまるわけではありません。

SECTION 06
まだ分かっていないこと

まだ答えの出ていないことを、率直に挙げます。

どういう人なら手術をしないで進められるのか
断裂の大きさ、年齢、仕事の内容などから「この人は保存療法で進めやすい」と見分ける基準は、確立していません3
保存療法を続けた場合、断裂は広がるのか
断裂が時間とともに広がるかどうか、広がった場合に症状がどうなるかについて、長期の比較データは不足しています3
最適な運動の量と期間
回数を重ねた指導と1回の指導で1年後の結果が変わらなかった一方1、では最低限どれだけ必要なのかは分かっていません。
見せかけの治療との比較が足りない
コクランレビューの著者らは、新しい介入は現実的な見せかけの治療と比べるべきだと述べています2。運動療法そのものの上乗せ分は、まだはっきりしていません。
SECTION 07
生活の中で気をつけたいこと

研究の話から離れて、日常で相談を受けることの多い点を挙げます。

肩を完全に動かさないでいると、関節が硬くなって別の問題が起こることがあります。一方で、痛みを我慢して負荷の高い動作を繰り返すのも避けたいところです。「痛みが強く出ない範囲で、毎日少しずつ動かす」という中間を探すことになります。

夜間の痛みで眠れないことは、腱板の問題でよく聞かれる困りごとです。痛む側を下にしない、腕の下にクッションを入れて肩が落ち込まないようにする、といった工夫が助けになる方もいます。ただし、夜間痛が強く続く場合は、まず整形外科医に伝えてください。

仕事や介護で肩を使う場面が多い方は、痛みと生活の両立が難しくなることがあります。腰痛の領域では、職場との調整を含めた取り組みが検討されており(腰痛と職場との連携について解説した記事)、肩の痛みでも考え方が参考になる場面があります。

自宅で軽いバンドを使い肩の運動を行う場面
自宅では、専門職に確認したフォームと軽い負荷から始め、痛みの増加が続く場合は内容を見直します。
SECTION 08
Journey Rehabが大切にしている考え方

当施設は脳卒中などの中枢神経の病気を中心にうかがっていますが、その方が同時に肩の痛みを抱えていることは少なくありません。「肩が痛くて練習が進まない」という状態は、リハビリ全体の進み方にも関わってきます。

相談時に整理したいポイント
外傷の有無、腕を自力で挙げられるか、夜間痛、仕事・介護で必要な動作、画像検査の説明、運動後の痛みが翌日まで残るかを確認します。急な筋力低下や外傷後の挙上困難がある場合は、運動を続ける前に整形外科へ相談します。

研究を踏まえて意識しているのは、通う回数を増やすことよりも、その方が自分で続けられる形にすることです。GRASP試験の結果は、丁寧に説明を受けて自分で取り組む形でも1年後の結果が変わらなかったことを示しています1

同時に、手術が必要な状態を見落とさないことも大切です。急に肩が挙がらなくなった、けがのあとから力が入らない、といった場合は、リハビリを続ける前に整形外科の受診をおすすめしています。

まとめ

腱板断裂に対する手術と保存療法を比べた研究では、1年後の痛みで手術群が0.87点(0〜10点中)良い一方、機能の差は約6%にとどまり、本人が評価した治療の成功率には差がありませんでした3。運動療法については、16週間で最大6回の指導と1回の指導とで12か月後の結果に差がなく1、見せかけの治療と比べても臨床的に重要な差は示されていません2。ただし研究の多くは小さめの変性による断裂が対象で、外傷による断裂や肩がまったく挙がらない状態には当てはまりません3。断裂の状態と生活の事情を踏まえ、担当の整形外科医と一緒に方針を決めることが大切です。

免責事項

この記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療・医療行為を推奨するものではありません。腱板断裂の状態や適した方針は個別に異なり、外傷による断裂や重度の場合には早期の手術が検討されることがあります。運動を始める前に、担当の整形外科医・リハビリ専門職へ相談してください。研究知見は執筆時点の情報であり、今後変わる可能性があります。

肩の痛みとリハビリの進め方を相談したい方へ
肩の動かし方、日常動作での負担のかかり方、続けやすい運動の形など、今の身体の状態を一緒に確認しながらご相談いただけます。
田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
執筆者:株式会社Journey Rehab 代表取締役|田中 光
保有資格
修士(作業療法学)
作業療法士(国家資格)/認定作業療法士:登録番号2836(日本作業療法士協会)
東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士後期課程 在籍
経歴
・2016年:初台リハビリテーション病院に入職。脳卒中後遺症の回復期リハに従事
・2021年:大手自費リハビリ会社に転職後、2024年にフリーランスとして独立
・2025年:株式会社Journey Rehab設立。千葉県/東京都23区を中心に訪問型の自費リハビリを提供中
研究活動
・第57回日本作業療法学会(2023)ポスター発表
・第34回日本保健科学学会(2024)ポスター発表
論文執筆
・田中 光, 石橋 裕, 佐々木 智也, 坂本 泰平. (2025). 本邦における介護予防・日常生活支援総合事業におけるスコーピングレビュー. 日本老年療法学会誌, 4(1). 日本老年療法学会.
質問リスト
Q. 腱板が切れていると言われました。手術は必要ですか?
断裂の大きさ・原因・年齢・生活での肩の使い方によって判断が変わります。研究では、小さめの変性による断裂について、手術と保存療法の1年後の差は小さいと報告されています3。一方で、けがによる断裂や肩がまったく挙がらない状態では早期の手術が検討されます。担当の整形外科医に確認してください。
Q. 手術しないと断裂は広がりますか?
断裂が時間とともにどう変化するか、長期の比較データは不足しています3。定期的に経過を確認しながら方針を見直すことが現実的です。
Q. リハビリには何回くらい通う必要がありますか?
708名を対象にした試験では、16週間で最大6回の指導を受けた群と、1回60分の指導と自主練習の資料を受け取った群で、12か月後の結果に差がありませんでした1。回数そのものより、内容を理解して続けられるかが大切だと考えられます。
Q. ステロイド注射は受けたほうがよいですか?
同じ試験では、12か月時点で注射の有無による差はみられず、8週時点でのみ一時的な差がみられました1。痛みが強くて運動を始められない時期の選択肢の一つですが、判断は主治医と相談してください。
Q. 痛いときは肩を動かさないほうがよいですか?
完全に動かさずにいると関節が硬くなることがあります。痛みが強く出ない範囲で少しずつ動かすのが一般的な考え方ですが、痛みの程度や時期によって変わるため、担当のリハビリ専門職に確認してください。
Q. 夜に痛くて眠れません。どうすればよいですか?
痛む側を下にしない、腕の下にクッションを入れて肩が落ち込まないようにするといった工夫が助けになる方もいます。ただし夜間の痛みが強く続く場合は、まず整形外科医に伝えてください。
Q. 五十肩とは違うのですか?
違います。五十肩(肩関節周囲炎)は関節そのものが硬くなり、他人が動かしても動く範囲が狭くなるのが特徴です。腱板断裂は腱が切れた状態で、力が入りにくいことが目立ちます。経過も対処も異なるため、区別が必要です。
Q. 運動療法はどのくらいで変化を感じますか?
個人差が大きく、一律の目安はありません。紹介した試験では8週・12か月といった時点で評価されていますが1、全員が同じ経過をたどるわけではありません。数週間続けても変化がない場合は、内容の見直しを相談してください。
参考文献
1. Hopewell S, Keene DJ, Marian IR, Dritsaki M, Heine P, Cureton L, Dutton SJ, Dakin H, et al. Progressive exercise compared with best practice advice, with or without corticosteroid injection, for the treatment of patients with rotator cuff disorders (GRASP): a multicentre, pragmatic, 2 × 2 factorial, randomised controlled trial. Lancet. 2021;398(10298):416-428. PMID: 34265255. PMCID: PMC8343092. DOI: 10.1016/S0140-6736(21)00846-1
2. Page MJ, Green S, McBain B, Surace SJ, Deitch J, Lyttle N, Mrocki MA, Buchbinder R. Manual therapy and exercise for rotator cuff disease. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2016;2016(6):CD012224. PMID: 27283590. PMCID: PMC8570640. DOI: 10.1002/14651858.CD012224
3. Karjalainen TV, Jain NB, Heikkinen J, Johnston RV, Page CM, Buchbinder R. Surgery for rotator cuff tears. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2019;12(12):CD013502. PMID: 31813166. PMCID: PMC6900168. DOI: 10.1002/14651858.CD013502
4. Desmeules F, Roy JS, Lafrance S, Charron M, Dubé MO, Dupuis F, Beneciuk JM, Grimes J, et al. Rotator Cuff Tendinopathy Diagnosis, Nonsurgical Medical Care, and Rehabilitation: A Clinical Practice Guideline. Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2025;55(4):235-274. PMID: 40165544. DOI: 10.2519/jospt.2025.13182
5. Fahy K, Galvin R, Lewis J, Mc Creesh K. Exercise as effective as surgery in improving quality of life, disability, and pain for large to massive rotator cuff tears: A systematic review & meta-analysis. Musculoskeletal Science and Practice. 2022;61:102597. PMID: 35724568. DOI: 10.1016/j.msksp.2022.102597
6. Lafrance S, Charron M, Dubé MO, Desmeules F, Roy JS, Juul-Kristensen B, Kennedy L, McCreesh K. The Efficacy of Exercise Therapy for Rotator Cuff-Related Shoulder Pain According to the FITT Principle: A Systematic Review With Meta-analyses. Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2024;54(8):499-512. PMID: 38848304. DOI: 10.2519/jospt.2024.12453