脳卒中後に肩が痛い原因は?亜脱臼・CRPSとの関係を解説

· 脳卒中上肢関連情報
田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
田中 光(作業療法士)|株式会社Journey Rehab 代表
認定作業療法士/修士(作業療法学)
東京都立大学大学院 博士後期課程 在籍
初台リハビリテーション病院にて脳卒中リハに従事ののち独立
脳卒中後の肩の痛みとは?亜脱臼・CRPSとの関係と、急性期から慢性期の対処法

脳卒中後に「麻痺側の肩が痛い」「腕が抜けるように感じる」「手まで腫れて痛い」と相談されることがあります。肩の痛みは、リハビリの意欲や日常生活の動きに大きく影響します。

ただし、脳卒中後の肩の痛みはひとつの原因で起こるわけではありません。亜脱臼(肩の関節が少しずれて、腕の重さで下に引かれる状態)、痙縮(筋肉の緊張が高くなり、腕が曲がったり内側に入りやすくなる状態)、関節可動域制限、腱板や滑液包の炎症、感覚障害、CRPS(痛み、腫れ、皮膚の色や温度の変化、過敏さなどが出る状態)などが重なります。

この記事では、脳卒中後の肩の痛みを分類し、亜脱臼やCRPSとの関係、急性期・回復期・慢性期ごとのリハビリ上の考え方を、研究と臨床経験の両方から整理します。

公開日:2026年5月14日 最終更新日:2026年5月14日
自己診断だけで判断しないでください:
この記事は、脳卒中後の肩の痛みを理解するための一般的な情報です。実際には整形外科的な疾患、中枢性疼痛(脳や神経の影響で痛みを感じやすくなる状態)、CRPS、感覚障害などが重なることもあります。痛みが強い場合、腫れ・熱感・色調変化がある場合、転倒後に痛みが出た場合は、医師やリハビリ専門職に相談することが重要です。
SECTION 01
脳卒中後の肩の痛みとは?まず分類して考える

脳卒中後の肩の痛みは、英語ではhemiplegic shoulder pain、post-stroke shoulder painなどと呼ばれます。報告によって幅はありますが、カナダの推奨では22〜47%にみられると説明され、2021年のシステマティックレビュー・メタアナリシスでは発生率が約29%、有病率が約33%と報告されています。発症後2週間から2か月ごろに目立ちやすいこともあります。1,2,3

大切なのは、肩が痛いからといって、全員に同じストレッチやマッサージをすればよいわけではない、ということです。カナダの脳卒中リハビリテーション推奨でも、脳卒中後の肩痛は多因子性で、原因を正確に評価することが重要だとされています。1

脳卒中後の肩痛でよく見る原因
・亜脱臼:肩の関節が重力や筋力低下で下方にずれる
・弛緩性麻痺:筋肉の支えが弱く、腕の重さで肩に負担がかかる
・痙縮:筋緊張が高くなり、肩が内側に巻き込まれる
・拘縮:肩関節や肩甲骨まわりが硬くなり、動かすと痛む
・腱板、滑液包、関節包の炎症:整形外科的な肩の痛みに近い状態
・感覚障害、半側空間無視:麻痺側の腕をぶつける、引っ張られる、放置される
・CRPS:痛み、腫れ、皮膚温や色の変化、過敏さなどを伴う状態
最初に見るべきこと:
痛みの場所、動かした時か安静時か、腕の重さで引っ張られる感じか、腫れや熱感があるか、感覚が過敏か、肩甲骨が動いているかを分けて確認します。ここを間違えると、対処もずれやすくなります。
脳卒中後の肩の痛みについて、リハビリ専門職が肩と腕を丁寧に確認しているイメージ
▲ 肩の痛みは、肩だけでなく腕の重さ、肩甲骨、感覚、生活場面を含めて確認します。
SECTION 02
脳卒中後の亜脱臼とは?肩の痛みとの関係

亜脱臼とは、肩関節の中で上腕骨頭(腕の骨の先端)が、肩甲骨の受け皿から部分的にずれる状態です。脳卒中後は、肩を支える筋肉の働きが弱くなり、腕の重さで下方へ引かれることで起こりやすくなります。

亜脱臼があると肩の痛みが起こりやすい、と説明されることがあります。システマティックレビューでも、運動麻痺の重症度、感覚障害、痙縮、亜脱臼などが肩痛と関連する可能性が整理されています。3 ただし、亜脱臼があること自体が、必ず痛みの原因とは限りません。痛みには拘縮、痙縮、炎症、感覚障害、管理中の牽引ストレスなども関わります。

ガイドライン

Canadian Stroke Best Practicesでは、弛緩期には肩関節を保護し、安静時の上肢支持、車椅子上での前腕支持、移乗時に麻痺側上肢を引っ張らないこと、肩を90度以上に他動で挙げる場合は肩甲骨と上腕骨の位置に注意することが推奨されています。NICEでも、肩痛は原因を評価したうえで対応を決めることが推奨されています。1,4

Canadian Stroke Best Practices. Shoulder Pain and CRPS following Stroke.
亜脱臼で特に注意したい場面
・ベッドから起きる時に麻痺側の腕を引っ張る
・車椅子で腕がだらんと落ちたままになる
・歩行時に腕の重さで肩が引かれる
・更衣や移乗で肩を無理に持ち上げる
・肩甲骨が動かないまま、肩だけを上に挙げる
SECTION 03
急性期・回復期・慢性期で対処はどう変わるか

肩痛と亜脱臼の対処は、時期によって目的が変わります。急性期から回復期前半は「予防」と「保護」が中心です。慢性期では、亜脱臼そのものを大きく戻すより、痛みの原因を分けて、動作・姿勢・筋緊張・生活での使い方を整える視点が重要になります。

時期 主な目的 リハビリ観点
急性期 肩を傷めない。亜脱臼や牽引ストレスを増やさない。 ポジショニング、前腕支持、移乗時の保護、無理な他動運動を避ける。必要に応じて装具・テーピング・電気刺激を検討。
回復期 肩の配列を守りながら、動きと生活使用を増やす。 肩甲骨と上腕骨の協調、痛みのない範囲での可動域、筋活動の促通、課題練習、痙縮や浮腫への対応。
慢性期 痛みの原因を再評価し、生活で悪化させない使い方を作る。 拘縮・痙縮・腱板炎・CRPS・感覚障害を分ける。亜脱臼の見た目だけでなく、痛み、ADL、睡眠、介助方法を整える。
慢性期の考え方:
慢性期に亜脱臼が残っていても、それだけで「悪」と決めつける必要はありません。痛みがあるのか、生活で困っているのか、肩の炎症や痙縮があるのかを分けて考えます。見た目の隙間だけを追いかけると、重要な原因を見落とすことがあります。
慢性期の生活場面で見直したいこと
・寝返りや起き上がりで、麻痺側の腕を体の下に巻き込まない
・ソファや椅子で、腕が横に落ちっぱなしにならないようにする
・歩行時に腕の重さで肩が引っ張られないよう、必要に応じて支持を工夫する
・更衣時に無理に肩を挙げず、麻痺側の袖から通すなど順番を工夫する
・車椅子や外出時は、前腕支持やクッションで腕の位置を整える
・痛みがある時は「強く伸ばす」より、亜脱臼、拘縮、痙縮、炎症、CRPSなど原因を分けて考える
慢性期の脳卒中後肩痛で、椅子に座った時に麻痺側前腕をクッションで支えているイメージ
▲ 慢性期では、椅子や車椅子で腕が落ちっぱなしにならない工夫も大切です。
SECTION 04
肩の痛みに対するリハビリ観点からの介入

リハビリでは、痛みを「肩だけの問題」として見ないことが大切です。姿勢、肩甲骨、体幹、感覚、注意、麻痺側上肢の管理、介助方法まで含めて考えます。

NICE 2023

NICEの脳卒中リハビリテーションガイドラインでは、肩痛がある人は原因を評価し、その評価に基づいて対応を決めることが推奨されています。また、肩痛の管理として、テーピング、NMES(神経筋電気刺激)、関節内ステロイド注射、局所麻酔による神経ブロックなどを検討する選択肢として挙げています。4

NICE guideline NG236. Stroke rehabilitation in adults. 2023.
リハビリで確認・介入するポイント
・ポジショニング:ベッド、車椅子、歩行時に腕が落ちていないか
・介助方法:麻痺側の腕を引っ張っていないか
・肩甲骨の動き:肩を挙げる前に肩甲骨が動くか
・可動域:痛みのない範囲で、外旋や外転を慎重に確保する
・筋活動:三角筋、棘上筋、肩甲骨周囲筋を促通する
・痙縮:内旋・内転パターンが強くないか
・感覚・注意:麻痺側上肢をぶつける、置き忘れる、過敏がないか
・医師との連携:炎症、CRPS、強い夜間痛、骨折疑いがあれば医学的評価へつなぐ
SECTION 05
CRPSとは?脳卒中後に注意したい肩手症候群

CRPSはComplex Regional Pain Syndromeの略で、日本語では複合性局所疼痛症候群と呼ばれます。脳卒中後では、肩手症候群と呼ばれることもあります。肩から手にかけて、痛み、腫れ、熱感、皮膚色の変化、過敏さ、動かしにくさなどが重なって起こる状態です。

Canadian Stroke Best Practicesでは、CRPSが疑われる場合、早期診断と治療が重要で、必要に応じて脳卒中リハビリや疼痛管理に詳しい医師への紹介を検討することが示されています。診断は痛みだけでなく、感覚、血管運動、発汗・浮腫、運動・皮膚変化などを含めて判断します。1

CRPSを疑うサイン:
肩だけでなく手まで腫れる、触れるだけで強く痛い、皮膚の色や温度が左右で違う、汗や皮膚の変化がある、手指を動かすと強い痛みが出る。このような場合は、リハビリだけで抱え込まず、医師と連携して評価することが大切です。
CRPSが疑われる手や前腕の腫れ、過敏さをリハビリ専門職が丁寧に確認しているイメージ
▲ 手の腫れ、熱感、色調変化、過敏さがある場合は、自己判断せず医師や専門職に相談します。
研究

脳卒中後CRPSに対するプレドニゾロンを検討した研究では、初期治療に反応する例が多く報告されています。ただし、薬の適応や禁忌は個別判断が必要であり、リハビリ職だけで判断するものではありません。6

Kalita J, et al. Pain Physician. 2016;19:565-574.
SECTION 06
キネシオテーピングや装具は役に立つの?予防として考える

キネシオテーピングや装具は、「肩を治す魔法」ではありません。位置を整える、腕の重さを支える、痛みを出しにくくする、リハビリ中の肩を守る、といった補助的な役割として考えるのが現実的です。

メタアナリシス

キネシオテープに関するメタアナリシスでは、疼痛、関節可動域、肩峰上腕骨間距離、Fugl-Meyer Assessment上肢項目に有利な結果が報告されています。一方で、ADLや生活の質への影響、他の積極的な介入より優れているかは十分に確認されていません。また、含まれた研究は短期介入が中心で、テープの貼り方や対象時期にもばらつきがあります。小規模RCTでも、通常リハビリに肩テーピングを加えた群で有利な変化が報告されていますが、対象者数は限られます。7,10

Li L, et al. J Back Musculoskelet Rehabil. 2022;35:35-46.
電気刺激

FES/NMES(電気刺激で筋肉の収縮を補助する方法)については、急性期・亜急性期の肩亜脱臼を減らす可能性が報告されています。一方、慢性期の亜脱臼、腕の機能、肩痛そのものへの影響は一貫していません。8,9

Lee JH, et al. Clin Rehabil. 2017;31:1431-1444.
装具・スリング

肩装具に関するシステマティックレビューでは、装着中は亜脱臼を減らす可能性や、数週間の使用で痛みに有利な変化が示された研究がある一方、予防目的で早期から使えばよいと断定できるほどの研究は十分ではありません。装具は種類、装着時間、皮膚状態、腕を使う機会への影響を見ながら調整します。5

Nadler M, Pauls MMH. Clin Rehabil. 2017;31:444-453.
テーピング・装具・電気刺激の位置づけ
・急性期から回復期前半:予防と保護として特に重要
・弛緩性で腕が落ちる時期:支持の必要性が高い
・慢性期:亜脱臼を戻す目的より、痛みや生活上の負担軽減を目的に考える
・皮膚トラブル、感覚障害、装着方法の誤りには注意する
・装具だけに頼らず、姿勢、肩甲骨、介助方法、運動練習と組み合わせる
SECTION 07
現場で見ていて、実際どう感じるか
当施設でのリアルな経験

肩の痛みは、早期にしっかりと適切な対処をすることが本当に大切だと感じています。特に、原因を正しくアセスメントできないと、対処を間違えてしまいます。痛いから強く揉む、硬いから無理に伸ばす、腕が上がらないから引っ張る。こうした対応で悪化する可能性があります。

Journey Rehabでは、肩そのものだけでなく、生活動作、座っている時の姿勢、歩行時の腕の位置、車椅子や椅子での前腕支持、介助方法まで確認します。月1回程度の評価では、痛みの変化、肩関節の可動域、日常生活で困っている動作を整理し、無理に動かすのではなく、痛みの原因を分けながらリハビリ内容を調整しています。

亜脱臼は、急性期から回復期にかけて、装具、テーピング、電気刺激、ポジショニングなどで予防的に管理することが特に重要です。亜脱臼の改善が報告されている研究は、急性期から亜急性期のものが中心で、慢性期に大きく戻せるという報告は多くありません。

一方で、亜脱臼が残っていること自体が必ず悪い、というわけでもありません。痛みがない、皮膚や神経の問題がない、日常生活で困りが少ない場合は、見た目だけで過度に不安になる必要はないこともあります。

CRPSは、感覚障害、浮腫、半側空間無視、麻痺側上肢の管理不足などが複合して起こる印象があります。これは本当に軽く見てはいけません。麻痺側の腕を「自分の身体の一部として安全に扱う」こと、つまり麻痺側管理の視点がとても重要です。腫れ、熱感、色調変化、夜間痛、触れるだけで強い痛みがある場合は、必要に応じて医療機関への相談をすすめています。

SECTION 08
まとめ
・脳卒中後の肩痛は多因子性で、原因の見極めが重要です。
・亜脱臼は肩痛と関係しますが、亜脱臼だけが原因とは限りません。
・急性期から回復期は、肩を守る、引っ張らない、支持することが特に大切です。
・慢性期は、亜脱臼の見た目だけでなく、痛み、動作、痙縮、炎症、生活管理を評価します。
・CRPSは早期発見と医師との連携が重要です。
・テーピング、装具、NMESは補助的な方法であり、評価と運動療法と組み合わせて考えます。
免責事項:
本記事は、脳卒中後の肩の痛みに関する一般的な情報提供を目的としたものです。診断、治療、医療行為の代替ではありません。CRPS、亜脱臼、炎症、中枢性疼痛、整形外科的疾患は見分けが難しいことがあります。強い痛み、腫れ、熱感、夜間痛、転倒後の痛み、急な可動域低下がある場合は、主治医やリハビリ専門職に相談してください。研究内容は執筆時点の情報であり、今後変わる可能性があります。
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田中 光 作業療法士 Journey Rehab代表
執筆者:田中 光(作業療法士)
株式会社Journey Rehab 代表。作業療法士(国家資格)/認定作業療法士。修士(作業療法学)。東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士後期課程 在籍。初台リハビリテーション病院で脳卒中回復期リハビリに従事後、2025年Journey Rehabを設立。
FAQ
質問リスト
Q. 脳卒中後の肩の痛みは自然に落ち着きますか?
A. 軽い痛みは姿勢や使い方の調整で落ち着くこともあります。ただし、亜脱臼、拘縮、炎症、CRPSなどがある場合は早めの評価が大切です。
Q. 亜脱臼があると必ず肩が痛くなりますか?
A. 必ずではありません。亜脱臼は痛みの一因になり得ますが、痙縮、拘縮、炎症、感覚障害なども関係します。原因を分けて見ることが重要です。
Q. 肩が痛い時にストレッチしてもよいですか?
A. 痛みを我慢して伸ばすのは避けてください。肩甲骨の動きや上腕骨の向きを整え、痛みのない範囲で行う必要があります。専門職に確認しましょう。
Q. 装具や三角巾はずっと使った方がよいですか?
A. 弛緩期の保護には役立つことがありますが、長期使用で腕を使う機会が減る場合もあります。時期や目的に応じて専門職と調整します。
Q. キネシオテーピングは亜脱臼を戻すものですか?
A. 単独で元に戻すというより、肩の位置を補助し、痛みや不安定さを減らす目的で使われます。皮膚トラブルや貼り方にも注意が必要です。
Q. CRPSかもしれない時はどうすればよいですか?
A. 手の腫れ、熱感、皮膚色の変化、触れるだけで強い痛みがある場合は、早めに主治医やリハビリ専門職へ相談してください。
Q. 慢性期でも肩の痛みは相談できますか?
A. 相談できます。慢性期では亜脱臼だけでなく、拘縮、痙縮、姿勢、生活動作、睡眠への影響を整理し、悪化させない方法を考えます。
参考文献
1. Canadian Stroke Best Practices. Shoulder Pain and Complex Regional Pain Syndrome (CRPS) following Stroke. https://www.strokebestpractices.ca/recommendations/stroke-rehabilitation-delivery/2-shoulder-pain-and-complex-regional-pain-syndrome
2. Zhang Q, Chen D, Shen Y, Bian M, Wang P, Li J. Incidence and Prevalence of Poststroke Shoulder Pain Among Different Regions of the World: A Systematic Review and Meta-Analysis. Front Neurol. 2021;12:724281. DOI: 10.3389/fneur.2021.724281
3. Anwer S, Alghadir A. Incidence, Prevalence, and Risk Factors of Hemiplegic Shoulder Pain: A Systematic Review. Int J Environ Res Public Health. 2020;17(14):4962. DOI: 10.3390/ijerph17144962
4. NICE. Stroke rehabilitation in adults. NICE guideline NG236. Published 18 October 2023. https://www.nice.org.uk/guidance/ng236
5. Nadler M, Pauls MMH. Shoulder orthoses for the prevention and reduction of hemiplegic shoulder pain and subluxation: systematic review. Clin Rehabil. 2017;31(4):444-453. DOI: 10.1177/0269215516648753
6. Kalita J, Misra UK, Kumar A, Bhoi SK. Long-term Prednisolone in Post-stroke Complex Regional Pain Syndrome. Pain Physician. 2016;19(8):565-574. PMID: 27906935
7. Li L, Zheng Y, He C, Zhao Y. Efficacy and safety of kinesiology tape for hemiplegic shoulder pain: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. J Back Musculoskelet Rehabil. 2022;35(1):35-46. DOI: 10.3233/BMR-200323. PMID: 34092601
8. Vafadar AK, Cote JN, Archambault PS. Effectiveness of functional electrical stimulation in improving clinical outcomes in the upper arm following stroke: a systematic review and meta-analysis. Biomed Res Int. 2015;2015:729768. DOI: 10.1155/2015/729768. PMID: 25685805
9. Lee JH, Baker LL, Johnson RE, Tilson JK. Effectiveness of neuromuscular electrical stimulation for management of shoulder subluxation post-stroke: a systematic review with meta-analysis. Clin Rehabil. 2017;31(11):1431-1444. DOI: 10.1177/0269215517700696
10. Yim J, Kim B. Effectiveness of Shoulder Taping in Treating Hemiplegic Shoulder Subluxation: A Randomized Controlled Study of 35 Patients. Med Sci Monit. 2024;30:e944222. DOI: 10.12659/MSM.944222. PMID: 38820090