自費リハビリと聞いて「どんなことをするの?」「保険と何が違うの?」と感じた方も多いのではないでしょうか? この記事では、千葉で訪問型の自費リハビリを提供するJourney Rehabが、初回相談から施術、継続的なサポートまでの流れをわかりやすくご紹介します。
自費リハビリって何をするの?
自費リハビリは、医療保険や介護保険の枠にとらわれず、自由に内容や時間を設計できるリハビリサービスです。 Journey Rehabでは、国家資格を持った作業療法士が利用者のご自宅を訪問し、個別性の高いリハビリを提供します。
※保険と自費の違いについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
どのような方に対応しているか?
以下のような方が多くご利用されています:
- 脳卒中後の上肢・下肢麻痺が残っている方
- パーキンソン病など神経難病の方
- 回復期病院を退院後、まだリハビリを続けたいと考えている方
- 通所が難しく、自宅で継続したいと感じている方
- 自主トレだけでは限界を感じている方
初回の体験相談でできること
Journey Rehabでは、初回相談を90分間・無料で実施しています。
この90分の中では:
- お身体の状態を専門的に評価
- 今後、どのような方向で支援できるかを共有
- 実際のリハビリを体験(例:電気刺激、上肢訓練)
「今、自分の状態はどうなのか?」「何が必要なのか?」を整理する場として、多くの方が「来てもらってよかった」とお声をくださっています。
✅ この初回体験が気に入れば、継続利用をご検討いただけます。もちろん無理な勧誘はありません。
利用開始後の流れ
初回体験後、ご希望があれば契約し、以下のような流れでリハビリが進みます。
✅ 個人目標の設定とその意義
ご本人の「できるようになりたいこと」をヒアリングし、具体的な目標を立てます。
例:「一人で外出できるようになりたい」「スプーンで食事をとれるようになりたい」など
目標設定に基づくリハビリの実施は、利用者の参加意欲を高め、治療効果の向上に寄与するとされています(Levack et al. (2015). Cochrane Database Syst Rev)。ご本人の「できるようになりたいこと」をヒアリングし、具体的な目標を立てます。
目標設定に基づくリハビリの実施は、利用者の参加意欲を高め、治療効果の向上に寄与するとされています(Levack et al. (2015). Cochrane Database Syst Rev)。ご本人の「できるようになりたいこと」をヒアリングし、具体的な目標を立てます。
例:「一人で外出できるようになりたい」「スプーンで食事をとれるようになりたい」など
目標設定に基づくリハビリの実施は、利用者の参加意欲を高め、治療効果の向上に寄与するとされています(Levack et al., 2015)。
目標設定に基づくリハビリの実施は、利用者の参加意欲を高め、治療効果の向上に寄与するとされています(Levack et al., 2015)。
✅ 科学的根拠に基づいたリハビリ内容の決定(EBP)
CI療法、電気刺激療法、課題指向型アプローチなどを組み合わせて、個別に最適な内容を選定。
Journey Rehabでは、**EBP(Evidence-Based Practice)**に基づき、利用者の目標、専門家の知見、最新の研究を統合してリハビリ内容を決定しています(Sackett et al. (1996). BMJ)。CI療法、電気刺激療法、課題指向型アプローチなどを組み合わせて、個別に最適な内容を選定。
Journey Rehabでは、**EBP(Evidence-Based Practice)**に基づき、利用者の目標、専門家の知見、最新の研究を統合してリハビリ内容を決定しています(Sackett et al., 1996)。
Journey Rehabでは、**EBP(Evidence-Based Practice)**に基づき、利用者の目標、専門家の知見、最新の研究を統合してリハビリ内容を決定しています(Sackett et al. (1996). BMJ)。CI療法、電気刺激療法、課題指向型アプローチなどを組み合わせて、個別に最適な内容を選定。
Journey Rehabでは、**EBP(Evidence-Based Practice)**に基づき、利用者の目標、専門家の知見、最新の研究を統合してリハビリ内容を決定しています(Sackett et al., 1996)。
✅ 月1回の評価・効果判定と見える化
定期的に状態を再評価し、改善の度合いを数値化。必要に応じてリハビリ内容を再調整します。
評価結果を見える化し、具体的な進捗が分かるようにすることで、利用者のモチベーション維持につながるように取り組んでいます。定期的に状態を再評価し、改善の度合いを数値化。必要に応じてリハビリ内容を再調整します。
評価結果を見える化し、具体的な進捗が分かるようにすることで、利用者のモチベーション維持につながるように取り組んでいます。定期的に状態を再評価し、改善の度合いを数値化。必要に応じてリハビリ内容を再調整します。
✅ 目標達成→次の目標 or 卒業
当初の目標が達成された場合、新たな目標へ移行するか、リハビリを卒業するかを相談して決定します。
リハビリ内容の例と科学的根拠へのこだわり
Journey Rehabでは、効果が科学的に示されている手法を積極的に採用しています。
- 電気刺激療法(FES)
- CI療法(Constraint-Induced Movement Therapy)
- ミラーセラピー
- Task-Oriented Training(課題指向型訓練)
これらのアプローチは、脳卒中後の運動機能回復に対してエビデンスレベルが高く、多くのガイドラインや臨床試験でも推奨されています(引用:(Winstein CJ et al. (2016). Stroke)、(Corbetta D et al. (2015). Cochrane Database Syst Rev) など)。
これらのアプローチは、脳卒中後の運動機能回復に対してエビデンスレベルが高く、多くのガイドラインや臨床試験でも推奨されています(引用:(Winstein CJ et al. (2016). Stroke)、(Corbetta D et al. (2015). Cochrane Database Syst Rev) など)。
担当制の安心感と継続フォロー体制
同じ担当者が継続して関わることで:
- 小さな変化にも気づきやすい
- セラピストとの信頼関係が生まれる
- 中断や離脱のリスクが下がる
初回から卒業まで、同じ作業療法士が責任をもってサポートします。
料金・提供エリア・頻度について
- 1回あたり(60分):12,000円(税込・交通費込)
- 対応エリア:千葉県内(松戸市・柏市・流山市など)
- 頻度目安:週1〜2回
- お支払い方法:都度払い制
Journey Rehabでは、誠実な関係を第一に考え、都度払い制を採用しています。回数券の一括購入や契約縛りはありません。「やめたくても返金がない」「途中解約できない」といった不安を抱える方にも、安心して利用いただける体制です。
Journey Rehabでは、誠実な関係を第一に考え、都度払い制を採用しています。回数券の一括購入や契約縛りはありません。「やめたくても返金がない」「途中解約できない」といった不安を抱える方にも、安心して利用いただける体制です。
よくある質問
Q. 保険と併用できますか?
→ はい、可能です。医療・介護保険との併用も自由です。
Q. 家族だけでも相談できますか?
→ もちろんです。ご本人が不在でも評価や相談は対応可能です。
Q. どのくらい続ける人が多いですか?
→ 半年〜1年継続される方が多く、目標達成後に卒業される方もいらっしゃいます。
無料体験リハビリのご案内と申込方法
少しでも「話を聞いてみたい」「今の状態を見てほしい」と思ったら、 メール・お問い合わせフォーム・お電話のいずれからでもご連絡ください。
まずは無料で、評価とリハビリ体験ができるチャンスです。
引用文献
•Levack WM et al. (2015). Goal setting and strategies to enhance goal pursuit for adults with acquired disability participating in rehabilitation. Cochrane Database Syst Rev, (7), CD009727.
•Sackett DL et al. (1996). Evidence based medicine: what it is and what it isn’t. BMJ, 312(7023), 71–72. https://doi.org/10.1136/bmj.312.7023.71
•Hsieh YW et al. (2020). Effects of visual feedback and goal setting on patients with stroke: a randomized controlled trial. Arch Phys Med Rehabil, 101(1), 72–79. https://doi.org/10.1016/j.apmr.2019.08.481
•Winstein CJ et al. (2016). Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery. Stroke, 47(6), e98–e169. https://doi.org/10.1161/STR.0000000000000098
•Corbetta D et al. (2015). Constraint-induced movement therapy for upper extremities in people with stroke. Cochrane Database Syst Rev, (10), CD004433. https://doi.org/10.1002/14651858.CD004433.pub3
▪️執筆者情報
**株式会社Journey Rehab 代表|田中 光**
作業療法士(国家資格)/認定作業療法士(日本作業療法士協会)
東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士前期課程 在籍
▪️経歴
・2016年:初台リハビリテーション病院に入職。脳卒中後遺症の回復期リハに従事
・2021年:自費訪問リハビリ分野に活動を広げ、2024年にフリーランスとして独立
・2025年:株式会社Journey Rehab設立。千葉県を中心に訪問型の自費リハビリを提供中
▪️ 研究活動
・第57回日本作業療法学会(2023)ポスター発表
・第34回日本保健科学学会(2024)ポスター発表