Mini-BESTest
方向転換や姿勢を立て直す力を確認。点数と、実際にふらつく場面を合わせて見ます。
パーキンソン病の専門リハビリ
同じパーキンソン病でも、困りごとは一人ひとり違います。
身体の動き、症状の波、日々の暮らしを評価し、
変化を一緒に確かめながら、プログラムを育てていきます。

近くのお店へ、自分の足で。
目的に合わせた評価
原則、同じ療法士が継続
生活場面でのリハビリ
01 / YOUR OWN STARTING POINT
同じ病名でも、困りごとは人それぞれ。今の状態と希望から、取り組むことを選びます。
動きにくさだけでなく、睡眠・疲労・気分などの生活への影響を整理。必要な場合は主治医への相談につなげます。
02 / JOURNEY REHAB ASSESSMENT
気になる項目を選ぶと、
「見る → 測る → 支える」がわかります。
MDS-UPDRS / Hoehn & Yahr分類
動作の遅さ、こわばり、震えなどの状態に加え、服薬からの時間や、動きにくくなる場面を整理します。
運動・非運動症状の全体像や病期を把握するための代表的な指標。主治医からの情報も踏まえます。
動きやすい時間帯や疲労に配慮して、練習の時間・難易度・休憩を調整します。
10m歩行 / TUG / すくみ足の確認
まっすぐ歩く速さだけでなく、椅子から立つ、向きを変える、ドアを通るなど、生活の中で難しい場面を確認します。
TUGは、椅子から立ち、3m先で折り返して座るまでの時間を測る検査です。補助具や測定条件も記録します。
歩き出しや方向転換の練習、必要に応じた目印・リズムなどの手がかり、動線の工夫を検討します。
Mini-BESTest / Berg Balance Scale など
立つ・向きを変える・手を伸ばすといった動作を、安全に配慮して確認。転倒歴や、怖くて避けている活動も伺います。
姿勢を保つ力や、動きながらバランスを取る力を見る評価です。点数だけで転倒の可能性を断定しません。
必要なバランス練習に加えて、手すりや歩行補助具、足元の環境を確認。安心して動ける条件を整えます。
握力 / 5回立ち上がり / 6分間歩行 など
動きにくさに、活動量の減少による筋力・体力の低下が重なっていないか。立ち上がりや歩行、普段の活動から確認します。
筋力や持久力を目的に応じて確認します。心身の状態や測定スペースに合わせ、安全に実施できる方法を選びます。
筋力・持久力の練習を、体調と生活上の目標に合わせて調整。活動と休憩の配分も一緒に考えます。
症状の聞き取り / NMSQ・MDS-NMS など
疲れ、眠り、痛み、便秘、気分の落ち込みなど、暮らしや運動の継続に関わる症状を伺います。
質問票や聞き取りで、動き以外の症状を整理します。必要な評価を選び、診断や治療が必要な問題は主治医への相談につなげます。
疲労や睡眠の状態も踏まえて練習量・休憩・時間帯を調整し、日々の過ごし方を一緒に考えます。
生活動作の観察 / 活動量 / PDQ-39 など
着替えや食事、外出など実際の活動を確認。手の使い方、道具の配置、生活範囲、ご家族の負担も一緒に整理します。
PDQ-39は生活の質を捉える質問票です。ご本人の希望、外出頻度、転倒への不安、住環境と合わせて見ます。
生活動作の練習、使いやすい道具や手順、住環境の工夫を組み合わせ、ご本人にとって大切な活動を支えます。
名称・画面は本ページでの説明用です。評価尺度そのものは各開発元のものであり、独自の診断尺度ではありません。実施する尺度は、適応と所定の使用条件を確認して選びます。
YOUR RESULTS, YOUR NEXT STEP
今はどのくらい? 前回から何が変わった?
目標まで、あと何を確かめる?
結果を図と表で共有し、支援の内容につなげます。

数値を伝えて終わりではなく、
暮らしの目標と結びつけて共有します。
数値の目標と、実際の道での確認をセットに。
以下の数値・目標・経過はすべて説明用です。実際の利用者の結果や、標準の達成目標を示すものではありません。
方向転換や姿勢を立て直す力を確認。点数と、実際にふらつく場面を合わせて見ます。
動作の遅さ・こわばりなどの運動症状を確認。服薬からの時間も記録し、項目ごとの変化を見ます。
点数ではなく、1秒間に進む距離で表示。屋外の環境に必要な動きも一緒に確かめます。
「数値が変わったこと」と「意味のある変化かどうか」を分けて考えます。服薬からの時間、疲労、補助具、測定方法を記録し、誤差や日々の変動も踏まえて解釈します。
A REFERENCE FOR OUTDOOR WALKING
屋外を歩く・道路を渡ることを自分で行う方の判別に用いられた歩行速度です。この線を超えれば「ひとりで安全に歩ける」という合格ラインではありません。
個別目標は、行きたい場所・症状・転倒への不安などから相談して設定します。
点線:0.88 m/秒
研究上の目安。個別目標の0.95 m/秒とは別に表示しています。
この例では、今回の0.82 m/秒は参考線の手前。
歩く速さに加え、実際の道での安全性も確認していきます。
| 評価項目 | 前回 | 今回 | 個別目標の例 | 結果の見方 |
|---|---|---|---|---|
| Mini-BESTestバランス/28点満点 | 18点 | 20点 | 23点 | 高いほど良好。屋外歩行の自立を決める共通目標にはしません。 |
| MDS-UPDRS Part III運動症状 | 36点 | 34点 | 30点 | 低いほど症状が軽い。点数差だけで効果や病気の進行を断定しません。 |
| 快適歩行速度普段の速さ/m/秒 | 0.70 | 0.82 | 0.95 | 研究上の参考値は0.88 m/秒。測定条件と実際の屋外環境も確認します。 |
FROM RESULTS TO SUPPORT
この架空例では「歩く速さ」と「方向転換」を練習しながら、実際のお店までの道で必要なことを整理します。
歩き出し・方向転換・バランスを、状態に合わせて練習します。
段差、横断歩道、すくみ足が出る場面、疲労、補助具や見守りの必要性を確認します。
数値と実際の様子を共有。個別目標、練習内容、ご家族の支援を見直します。
[1] Elbers et al., 2013。パーキンソン病153名(Hoehn & Yahr II–IV)のデータを解析。服薬約1時間後のON期に、自宅で快適歩行速度を測定しました。屋外歩行・道路横断の自立に関する自己申告を判別するカットオフは0.88 m/秒(感度67%、特異度75%)。
対象や測定条件に制限があり、すべての方・道・時間帯に当てはまる自立基準ではありません。転倒への不安や、実際の環境も合わせて判断します。バランス23点・MDS-UPDRS Part III 30点・歩行速度0.95 m/秒は、本ページの架空例に設定した個別目標です。
原著論文を読む ↗PubMed ↗03 / FOLLOW YOUR CHANGES
良い日も、動きにくい日もあるから。
数値と、その日の条件を一緒に記録して、
次のリハビリを考えます。
必要な評価を選び、比較の基準をつくる。
数値と、その日の条件をセットで記録。
練習・環境・ご家族の支援を見直す。
再評価の時期は個別に相談します。急な変化や転倒があれば、予定を待たずに確認し、必要に応じて医療機関への相談を促します。
3回目は疲れが強く、測定条件も異なります。数値の変化を、そのまま病気の進行やリハビリの効果と決めつけません。
画面・数値は説明用の架空例です。実際の利用者の結果や改善効果を示すものではありません。
04 / A PROGRAM THAT FITS YOUR LIFE
ご本人が続けたいことを、プログラムの中心に。
身体の練習と、生活の工夫を組み合わせます。
歩き出し・方向転換を練習。必要に応じて目印やリズム、動線を工夫します。
いつもの衣服や食器で練習。動作・手順・道具の使い方を一緒に考えます。
体力と疲労に合わせて、運動量と休憩を調整。続けられるペースを探します。
内容はプログラムの一例です。症状・安全性・治療方針を確認したうえで、適した方法と負荷を選びます。
05 / IN YOUR EVERYDAY SPACE
椅子から立つ。寝室からトイレへ歩く。
食卓で箸を使う。
実際に暮らす場所で、困りごとを確かめます。
床や段差、家具の配置、いつもの道具も含めて考えます。
原則として同じ担当者が、ご本人・ご家族と経過を共有します。
主治医の方針を踏まえて支援。服薬の変更は行わず、気になる変化は受診時の相談材料として整理します。
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このページの土台となった、Journey Rehabの解説記事です。
QUESTIONS & ANSWERS
ご相談いただけます。今できていること、続けたい活動、困りごとを伺い、必要な評価と取り組みを考えます。主治医の治療方針や運動上の指示も確認します。
毎回すべてを行うわけではありません。初回に全体像を把握し、ご本人の目標に関わる項目を選んで継続的に確認します。疲労や測定環境も考慮します。
その違いも大切な情報です。服薬の時間、動きやすさ、睡眠や疲労などを一緒に記録して解釈します。評価のために自己判断で薬を中断・変更する必要はありません。
評価結果だけで進行や原因を断定することはできません。服薬状況、体調、測定条件、生活の変化を合わせて考えます。診断や薬の調整は主治医にご相談ください。
ご家族からのご相談も受け付けています。気になる変化や生活場面をお聞かせください。実際のご利用は、ご本人のご希望と状態を確認しながら進めます。
現在の利用状況や主治医の指示を確認してご案内します。他の支援との役割や負担が重ならないよう、相談しながら計画します。
LET’S FIND YOUR NEXT STEP
今、困っていることを聞かせてください。
評価を通じて、取り組めることを整理します。
相談・お申し込みはJourney Rehabの公式ページへ進みます。
東京23区・千葉県の対応地域
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本ページは、Journey Rehabの既存評価記事をもとに作成した専門サービスページです。プログラムは個別の状態に応じて調整し、特定の改善や病気の進行抑制を保証するものではありません。