千葉で行う脳卒中自費リハビリ|失敗しないリハビリ選びのポイント

この記事では、脳卒中後の自費リハビリについて、費用の目安や施設選びのポイントを分かりやすくまとめています。

■ 目次

・脳卒中後のリハビリとは?

・千葉で受けられる自費リハビリの費用相場

・リハビリ施設を選ぶときの重要ポイント

・Journey Rehabの取り組み

・まずは無料相談をご利用ください

■ 脳卒中後のリハビリとは?

脳卒中後のリハビリテーションは、単なる機能回復を目指すだけではありません。

できる限り自立した生活を取り戻し、再発を予防し、社会や家庭への復帰を支援することを目指します。

回復期リハビリテーション病院では、「日常生活動作(ADL)の自立」が主な目標とされます。

しかし、日常生活の自立だけがリハビリのゴールではありません。


実際に自費リハビリをご利用いただく方からは、

「仕事に復帰したい」「電車に乗って出かけたい」「よく通っていたカフェにまた行きたい」「趣味だったゴルフを再開したい」など、

より**“その人らしい生活”に戻るための具体的な希望**が多く寄せられます。


こうした個別性の高いニーズに対しても、自費リハビリでは柔軟に対応でき、目標達成に向けたアプローチが可能です。

引用元:

Winstein CJ, Stein J, Arena R, et al.(2016)

Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery: A Guideline for Healthcare Professionals From the American Heart Association/American Stroke Association. Stroke.

【病院リハビリと自費リハビリの違い】

病院リハビリ:急性期・回復期が中心。在院日数や制度上の制限がある

自費リハビリ:時間や回数に制限がなく、本人の目標に合わせた長期支援が可能

保険制度の上限について:厚生労働省「脳血管疾患等リハビリテーション料」

【リハビリを継続する重要性】

リハビリの継続は、廃用症候群や関節拘縮、歩行能力の低下を防ぐために非常に重要です。

引用元:

Winstein CJ, Stein J, Arena R, et al.(2016)同上

回復期のリハビリテーション病院では日常生活動作の自立を目的とされていますが、日常生活動作の自立だけがリハビリをしていく上で目的となるわけではありません。自費リハビリではお客様からの要望として「仕事に復帰したい」、「電車に乗れるようになりたい」、「よく言っていたカフェに行きたい」、「趣味であったゴルフを再開したい」などのご要望をよくいただきます。自費リハビリではそれらの目的に向かって個別のアプローチを行うことが可能です。

■ 千葉で受けられる自費リハビリの費用相場

千葉県内での自費リハビリ料金の目安(Journey Rehab調べ)は以下の通りです。

・通所型施設:1回 8,000円〜12,000円程度

・訪問型リハビリ:1回 11,000円〜14,000円程度

Journey Rehabでは、国家資格を持つ作業療法士がご自宅に訪問し、

60分あたり約12,000円(交通費込み)でサービスを提供しています。

※料金は目安です。実際の金額は施設ごとに異なる場合があります。詳細はお問い合わせください。

■ リハビリ施設を選ぶときの重要ポイント

【① 担当制であるか】

同じセラピストが継続して関わることで、リハビリプログラムの調整やモチベーション維持がしやすくなります。

治療者と患者の継続的な関係性は、リハビリ成果に良い影響を与えることが示唆されています。

引用元:

Hall AM, Ferreira PH, Maher CG, et al.(2010)

The Influence of the Therapist-Patient Relationship on Treatment Outcome in Physical Rehabilitation: A Systematic Review. Physical Therapy.

Journey Rehabでは、初回相談からリハビリ計画作成、定期評価まで一貫して担当スタッフがサポートします。

【② リハビリ成果が「見える化」されているか】

リハビリ効果を客観的に把握できる評価指標が導入されているかが重要です。

リハビリを進める中で、療法士が「動きが良くなっていますね」「以前よりスムーズになりました」といった主観的なフィードバックを行うことはよくあります。

しかし、本当に“どれくらい”変化しているのかを知るためには、客観的な評価指標の導入が欠かせません。

数値やスコアをもとに変化を可視化することで、

「何がどう変わったのか」「その変化はどの程度なのか」「目標達成にはあとどのくらい必要なのか」など、

ハビリの進捗や方向性について、より具体的に共有・議論できるようになります。

Journey Rehabでは、以下の評価ツールを使用しています。

・FMA(Fugl-Meyer Assessment:脳卒中後の運動機能評価)

・BBS(Berg Balance Scale:バランス機能評価)

・10m歩行テスト(歩行速度や能力の評価)

【③ 特定の手技に偏らないか】

「万能な方法」は存在せず、多角的なアプローチが重要です。

Journey Rehabでは、特定の技術や流派に偏ることなく、

科学的根拠に基づき利用者一人ひとりに最適なリハビリを提案しています。

■ Journey Rehabの取り組み

Journey Rehabでは、脳卒中後リハビリに特化し、次の3つを大切にしています。

・完全担当制による一貫支援

・科学的根拠に基づいたリハビリ設計

・利用者さまと話し合いながら目標を設定するスタイル

これにより、「その方らしい生活の回復」を目指して支援を行っています。

脳卒中後のリハビリに関する不安や疑問は、Journey Rehabの無料体験リハビリをご利用ください。

専門スタッフが、現在の状況や今後の目標に応じたリハビリプランをご提案します。

無理な勧誘は一切ありませんので、安心してご相談ください。

▪️執筆者情報

**株式会社Journey Rehab 代表|田中 光**

作業療法士(国家資格)/認定作業療法士(日本作業療法士協会)

東京都立大学大学院 人間健康科学研究科 作業療法学域 博士前期課程 在籍

▪️経歴

・2016年:初台リハビリテーション病院に入職。脳卒中後遺症の回復期リハに従事

・2021年:自費訪問リハビリ分野に活動を広げ、2024年にフリーランスとして独立

・2025年:株式会社Journey Rehab設立。千葉県を中心に訪問型の自費リハビリを提供中

▪️ 研究活動

・第57回日本作業療法学会(2023)ポスター発表

・第34回日本保健科学学会(2024)ポスター発表